チームの何が問題なのかを皆で共通してわかる何かがほしい、施策を実施した成果を測りたい、そんなことを考えて情報収集し、いろいろなツールにあたってみました。Webで検索すれば、チームワークを診断するようなツールは山ほどあったがかなり高額だったり、複雑で使い方がが全く理解できなかったり。ツ-ルの導入自体が大変すぎて、なかなか導入できるものがみつけられずにいたのです。そんな折あるセミナーで、スコ...
チーム活動のグランドデザインをあれこれ思い悩んでいた時、以前から注目していたスコラ・コンサルトさんが「ワークコラボレーションの7段階」を定義していることを思い出しました。そこで、スコラ・コンサルトさんにアサインした社員達を対象に研修を依頼し、チーム活動のゴールイメージとワークコラボレーションの7段階を一段ずつ上がっていくための具体的な活動内容を決めていきました。異なる文化を持つ二社の合併...
「できたらいいな」ではなく、「絶対、実現する」力。
ゴールを共有し、当事者が推進するプロフェッショナルなチームをめざす
何のためにチームになるのか。
役割・立場・強み・考え方・・・、違いがあるからこそ発現する統合された力。
その力で新しい価値を出したいからこそ、チームが必要なんだ。
チームワークの状態を観るための
組織のアンケート作成ができます。
チームワークの状態をアンケート調査で測ります。
アンケート結果のグラフを素材に、
チームの状態を皆でレビュー。
今の状態が観えると、何が足りていないのかも見えてくる。
だから、打ち手も考えやすくなります。
自分たちの道具として、継続して使えることが大事。
だから、無料で何度でも使ってください
ワークコラボレーション・レビューは、「個と個の関係性」と
「一緒に仕事をするため必要な関係性」の状態を、
7つの段階によって“見える化”するアンケートツールです。
アンケートの結果を「分析・評価」するのではなく、
組織の当事者が一緒に「レビュー」し、考え、話し合う。
さらに、「チームワークの7つの段階」を組織の共通指標とすることで、
質の高い仕事で価値を出していくチーム力を培っていくことができます。
このツールは、「評価」が目的ではなく、「チームワークの質の進化」を目的としています。「自分がどうか」ではなく、「組織をどう観ているか」の視点で質問を構成し、回答者が実感ベースで答えられることを大事にしました。
質問項目は7つの段階に則した14項目のみです。「チームワークの状態レベル」という共通のモノサシが、何を課題とし、どう向上策・促進策をとっていくのか、ポイントを絞ってスピーディな実践行動へとつなげていきます。
アンケート調査の後は、WEBで結果を閲覧可能。結果から何が課題なのか、どんな打ち手をとっていくのか、皆で話し合っていきます。継続的に仕事でのチームワークの状態をふり返る機会をもつことは、チームワークの質を上げていくことにつながります。
ワークコラボレーション・レビューの指標となる7つの段階は、その組織のチームワークの状態を段階で示したものです。
チームの状態は、「レベル4(共通のものをもつ)」を境に、大きく変わります。「レベル1~3(知っている、話をする、理解する)」の状態は、多様性を受け入れた居心地の良い、いわば静的なチームであり「レベル5~7(自分の仕事の範囲を越える、利害・対立・葛藤を越える、今ある価値を越える)」の状態は、違いを越えるために様々な葛藤に向き合うことで新たな価値を創る動的なチームです。
レベル1~4は、組織のベースとなる関係性です。どんなにプロフェッショナルなチーム力を高めようとしても「事実(人と仕事)」を知り合い、受け入れる信頼がなければ成り立ちません。
だから私たちは、オフサイトミーティングやジブンガタリなどの手法を用い、レベル1~4の組織のベースを創っていくプロセスを大事にし、必要な時間をかけています。
このアンケートは、基本設問14問がベースです。
この基本設問は、スコラ・コンサルトの
組織風土改革の実践支援経験から考え、つくり込まれたもの。
自由設問を追加することもできます。
作成したアンケートは、そのURLを回答者へメール送信します。
アンケートの回答は、簡単です。
回答所要時間は10分程度で、回答者への過度な負担もありません。
シンプルな設問だから、考え込まず、サクサクと直感で回答できます。
回答期間が終了したら、集計ボタンをクリックし、一発集計。
所属別、役職別でグラフ化されます。
この集計結果の画面のURLも、メールで発信が可能です。
アンケート結果のグラフは、ピラミッド型になっているのが理想です。
グラフがいびつな形になっていれば、そこに何らか課題があるということ。
「これって、どういうことだろう」と、皆で考え、議論することから、
次の打ち手が観えてきます。
だから、ワークコラボレーション・レビューは、評価のためのツールでは
なく、レビューするためのツールなのです。
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